トランス脂肪酸って知ってます？マーガリン危険って知ってました？

ここ数年「トランス脂肪酸」についてのニュースを聞くようになりました。
世界的に危険性が認知され、罰則をもって使用を規制する例もあるようですね。

例えば、ニューヨークなどは、「1食あたりの調理油やマーガリンに含まれるトランス脂肪酸を0.5g以下とする規制が施行され、違反者には最高2,000ドルの罰金が科せられるそうです。


そこで、「トランス脂肪酸」なのですが、人体に以下のような悪影響があるといわれています。

・冠動脈の閉塞・狭心症・心筋梗塞

・認知機能の低下

・心臓疾患のリスク増加

・体内で炎症が生じる

・動脈硬化症の原因

・不妊症のリスク

なんか、思いっきり危険な物質なんですね。

で、このトランス脂肪酸を多く含むのが「マーガリン」や「ショートニング」です。

この「マーガリン」や「ショートニング」は、規制のない日本ではパン製造の現場で多用されています。
パンの包装紙を見たら一目瞭然です。

ショートニングは、パンにサクサク感を出す油脂ですが、
科学的に精製されているために品質が安定していて管理がしやすく、
なおかつ安価なため多様されています。

でも、上記の危険性を知ってしまうと、「トランス脂肪酸不使用！」のパンが食べたいですね。

ウチでは、ホームベーカリーを買いました。
バターを使用することに目をつぶれば、おいしいパンが家庭で食べられます。
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タグ：トランス脂肪酸 マーガリン ショートニング 心筋梗塞 認知症